第五章
首切りの城





22.ウミガメモドキにメアリ・アンと間違われる。
◆アリスだと名乗る→危うく料理されそうになる。逃げる。
◆アリスだと名乗らない→こき使われそうになる。逃げる。



女王に首をはねられそうになったウミガメモドキが頭をひっこめた所でシナリオ合流。




【メモ】----
ウミガメモドキが予定していたディナー料理は、『アリスのから揚げ』『アリスのソテー』『アリスのカルパッチョ』……。
選択肢22で『アリスだと名乗らない』を選んだ時にウミガメモドキに言い渡される仕事は、「ホールの掃除、首なし死体は邪魔だからすみっこにまとめて積む、一階と二階の掃除、水汲み、お湯を沸かす、飯を炊く、女王さまに午後のお茶を出す、庭の草刈り、銀の食器を磨く、行方不明の伝書鳩のピーターを捜す、それからディナーの手伝い」。
城には女王陛下とウミガメモドキしかいないらしい(他の使用人は首をはねられた)。
アリスが今までで会った一番偉い人は校長先生だけらしい……。
猫とシロウサギと女王さまは天敵というかライバルらしい。
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23.女王の鎌が振り上げられる。
◆外の大扉へ逃げる→チェシャ猫に連れられて公園へ戻る。選択肢23−αへ。
◆二階へ逃げる→女王の寝室に逃げ込む。地下牢に降りる。選択肢24へ。



【メモ】----
選択肢23は一番の分岐点かもしれない。
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23−α.芋虫とチェシャ猫。どちらの言い分を信じるか。
◆芋虫を信じる→チェシャ猫に食われる。猫の歪み方が明らかに。→END『赤い猫』へ。
◆チェシャ猫を信じる→真実から眼をそらし、チェシャ猫だけを信じる。→END『僕のアリス』へ。



【メモ】----
この分岐後のチェシャ猫は、饒舌になり少々強引。
シロウサギはアリスを食べないらしい(アリスは不思議とそういう確信がある)
END『赤い猫』では、最後に雪乃にケンカ売ってる……。
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24.大音量で鳴っている時計たちに向って
◆耳をふさいだ→ますますアラームが大きく。
◆怒鳴った→怒鳴った。



怒鳴った所でシナリオ合流。




25.ひとつだけ鳴っている時計がある。
◆アラームを止める→時間くんが身体にからみつく。そのまま外へ。
◆無視する→時間を巻き戻され?また選択肢25へ。2回目、また選択肢25へ。3回目、無事進むが、出たとたん首に鎌の感触。→END『無視の代償』へ。



26.チェシャ猫のフードの中を見るか否か。
◆見る→フードをめくる。暗転。一ヵ月後、駅前にて補導される。→END『フードの中』へ。
◆見ない→見ないでおく。チェシャ猫の首を持って帰ろうとするが、海が渡れない。別の手段を探す。



27.森へ続く道、どれを選ぶか。
◆右の道へ行く→森の中の古井戸へ。お茶会のテーブルの上に墜落。
◆左の道へ行く→グリフォンに会う。



お茶会のテーブルにネムリネズミと帽子屋がいない事を確認した所でシナリオ合流。

バラ園に入った所で、第五章、了。




【メモ】----
選択肢25で、『無視する』で3回繰り返してようやく気づく辺り、アリスはちょっと天然。
時間くんは悲観主義……。
猫は首と胴体が離れても死なないが、窒息したら死ぬ。
チェシャ猫は女王に対してだけは珍しく毒舌。
END『フードの中』にて、アリスは一ヶ月失踪していた。見つかった時、切断した猫の首を大事に持っている。オールクリア、アリス発狂エンド?
アリスは蛇が苦手らしい。
グリフォン(鷲)はアリスよりチェシャ猫が美味そうに見えるらしい。
この時点でウサギが持つ人形は手足がついている。詩は『クビ』。
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第六章へ続く……。







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