はじまり アリス「と、いうわけで、アリス・イン・ザ・アナザーワールドの始まり始まり〜」 チェシャ猫「始まり」 廃棄くん「……何これ?」 ア「えーと。管理人は公式サイトのコラムが大好きでね。選択肢は終わったし、素材は今ンとこアイディアが思いつかないし、そういうのやってみたいって」 廃「パクリじゃねえか!」 ア「パクリじゃないもん! こういう手法は昔から使われてるもん!」 猫「二番煎じは一番を越えられないんだよ、アリス」 ア「うっ……でもほら、個人サイトとか、同人サイトでしか出来ない話もあるわけじゃない!? もう幾つか書いちゃったんだから、後には引けないの!」 廃「同人サイトならではの、ってどういう話題だ?」 ア「えー……っと……」 猫「○×%◇$&*£?」 廃「!!!!?」 ア「どこで覚えてきたのそんな言葉ーーー!!!!」 ※というわけでそういう感じの二番煎じです。軽く読み流して下さい。 ≪原典を読もう≫ チェシャ猫編 ア「チェシャ猫ってね」 猫「なんだいアリス」 ア「不思議の国のアリスの原典では、公爵夫人の飼い猫なのね」 猫「…………」 ア「そんで、翻訳によって『チェシャ州の猫』だったり『チェシャ猫』っていう種類の猫だったりするのね」 猫「そうだね」 ア「どっちが正しいの?」 猫「アリスは、どっちが好き?」 ア「え? 私? うーーー……ん………」 〜20分経過〜 ア「…………………………よく解んない」 猫「じゃあどっちでもいいよ」 ア「そう? ……そういえば、チェシャ猫も消えること出来るんだよね?」 猫「出来るよ」 ア「何で?」 猫「猫は消えることが出来るんだよ」 ア「あ、それ本のチェシャ猫も言ってたよ」 猫「…………」 ア「じゃあ、公爵夫人の猫っていうのは?」 猫「僕は公爵夫人の猫じゃないよ」 ア「そうなの?」 猫「僕はアリスの猫だよ」 ア「っ……そ、そうね、そうだよね」 猫「嬉しい?」 ア「……うん」 ≪原典を読もう≫ ビル編 ア「今度はビルなの」 ビ「アリス、普通猫ときたらウサギでは?」 ア「それがね、シロウサギの口調とか性格がよく解らないんだって、管理人」 ビ「まあ、正常な状態ではあまり出て来ませんからね」 ア「うん。で、ビルなの。あのね、原典にもそのまんま『トカゲのビル』っているのよ」 ビ「そうですか」 ア「でもね、原典のビルは小さくて臆病であんまり賢くなくて、シロウサギの使い走りになっているの」 ビ「…………」 ア「どう思う?」 ビ「…………」 ア「…………」 ビ「…………」 ア「……ビ、ビル? あの、怒ってる……?」 ビ「まさか。そう書かれている以上は、それがその世界の真実なのでしょう」 ア「そ、そうなんだ?」 ビ「ええ。ですがこの世界の真実とは違いますから。間違えてはいけませんよ、アリス」 ア「は、はい……」 ≪原典を読もう≫ シロウサギ編 雪乃「それで私なわけ?」 ア「うん。シロウサギの口調は解らないけれど、雪乃なら解るからって」 雪「何かそれもいい加減な話ね……」 ア「まあまあ。えーっとね、原典のシロウサギはね、走ってるの」 雪「私も走るよ」 ア「ストーリーの中では走ってないじゃない」 雪「走ろうか?」 ア「意味ないから止めよう。えーっとね、で、手袋と扇子を持ってるの」 雪「手袋はあるけどうちわしか持ってないよー。あと扇風機」 ア「扇風機持つの!?」 雪「亜莉子は持たない?」 ア「あんまり手に持つ人はいないんじゃない?」 雪「ふーん」 ア「……もしかしてこれもそっちのジョーシキなのかしら……」 雪「そんなことないよ、亜莉子は考えすぎなんだよ!」 ア「……雪乃の性格もつかめてないじゃない……」 ≪原典を読もう≫ 廃棄くん編 ア「でも廃棄くんって出てないのよねぇ」 廃「意味ねえ!!!!!!」 ≪原典を読もう≫ 帽子屋編 ア「帽子屋はあんまり変わってないよね」 帽「そんなんと比べんなよ、何の意味があるってんだ」 ア「意味は、ない……かな?」 帽「オマエほんっとに意味ねえことばっかするな!」 ア「私じゃないよ! えーと、でね、原典の帽子屋ってさ、ズーズー弁だったり関西弁だったりべらんめえ口調だったりするんだけど」 帽「…………」 ア「どう思う?」 帽「オマエが良くないって思ったから俺は普通の口調なんじゃねえの?」 ア「あ、そうかも」 帽「ならいいじゃん。何が不満だよ」 ア「……もう少し優しくなってほしいなあとか、もう少し口調を砕いてほしいなあとか、もう少しジョーシキを解りやすくしてほしいなあとか、帽子の中みたいなーとか」 帽「不満だらけかよ!? これだからアリスはっ!」 ア「何よ! いーじゃない、そう思うくらいっ」 帽「それから帽子はダメだ。これは大事な売り物だからな」 ア「え、商売してるの? あ! じゃあ私が帽子を買ったら帽子取ってくれるの?」 帽「いいけど、高いぞ」 ア「いくら?」 帽「アリスの首ひとつ、もしくはアリスの手足一本づつ、もしくは……」 ア「もういいっストップ! いらない、いらないからっ」 帽「自分で言った事も守れないのか!」 ア「だいたい私の首とか、どうするのよ」 帽「食べるに決まってんじゃん。猫に聞いてないのかよ、この国の奴等はアリスを食いたいんだ」 ア「!? 食われるのは嫌ですっ! それに、あなた私のこと嫌いなくせに……」 帽「別に嫌いじゃないけど」 ア「…………え!?」 帽「あ、4時になった。解散だ、解散」 ア「ちょ、ちょっと帽子屋!?」 ≪原典を読もう≫ ネムリネズミ編 ア「ネムリネズミもいるのよ、ちゃんと」 ネ「……うん……」 ア「やっぱり眠ってるの」 ネ「そう……だね……僕らの……アリ…………」 ア「……………………」 ≪原典を読もう≫ 女王様編 ア「女王様は、ハートの女王様?」 女「そうよ、わたくしたちのアリス」 ア「あ、だからドレスもピンクなのかな? とっても可愛いドレスだよね!」 女「そんな! アリスの服のほうがずうっと愛らしくてよ」 ア「本当? あ、それでね。原典の不思議の国のアリスのほうなんだけど、」 女「何かしら?」 ア「女王様に旦那様はいないの?」 女「…………………え?」 ア「えーと、要するにハートの王様なんだけど、」 女「そんなものいなくてよ! アリス! わたくしはアリスの、アリスだけのものなの!」 ア「あ、そ、そうなの? でででも女王様、間違ってはいないんだけど、何だかアヤシイ台詞だよ……?」 女「だって真実ですもの! わたくしは不貞を働くような軽い女ではなくてよ!」 ア「そ、そうなの……。あの、鎌持って近寄らないで下さい……」 女「……アリスは、わたくしのことが嫌いなの?」 ア「そんなことないよ! 私女王様のこと大好きだよ!?」 女「嬉しいっ!」 ア「いやーーー! 鎌振り上げないでーーー!!」 ≪原典を読もう≫ 公爵編 ア「……今度は公爵……」 公「な、なんだねアリス!? 私では不満だというのかね!?」 ア「え!? ううん、そんなことはないんだけど、その……」 公「何かね?」 ア「公爵って影薄いの。すっごく」 公「…………」 ア「むしろ公爵夫人のほうがよく出てきてるのよ。チェシャ猫の飼い主だって言ってるし」 公「………………」 ア「だから、……どうしたらいいかな?」 公「私に聞かないでおくれ……」 ア「えーっとじゃあこれでオワリってことで」 公「そうだな……」 ア「……文句言わないのね」 公「いいんだよ私は……ハニーが活躍しているなら……私なんて……ふふ、私なんて胃も弱いし気も弱いし……ぶつぶつ……」 ア「……………じゃあさよなら〜」 公「そもそも私は影の力持ちというか……ってアリス!? アリスゥー!?」 ≪原典を読もう≫ ウミガメモドキ&グリフォン編 グ(蛇)「おや、わしらは二人同時かい?」 ア「うん! 一応、原典のほうでは二人同じとこにいるから。どうせだから一緒にやろっかなーと」 ウ「アリス、僕、女王様のティータイムまでに帰らなければ首を斬られるんだけどなぁー……」 ア「あ、女王様には許可を取ってあるから」 ウ「ああそう……で、何でアリスはグリフォンの後ろに隠れているのかな?」 ア「……あなたが包丁を持っているからよ」 ウ「だってほら、女王様の今日のディナーに」 ア「だから、食べられるのは嫌なんだってば!」 ウ「だいじょうぶ! おじさん、料理の腕はいいんだよォー。首を残しとけば、きっと女王様も怒りはしないさ!」 ア「そんな心配してないッ!」 グ(蛇)「これこれ。わしらのアリスを苛めるものではないよ」 グ(鷲)「ウ、ウマソウ……」 ウ「!? 鷲が僕見て涎たらしてるんですけど!?」 グ(蛇)「おやおや」 ア「やっぱりグリフォンと一緒にいてもらって良かった……」 ウ「それが本当の理由!!?」 グ(蛇)「ところでアリス、原典の話は?」 ア「あ、そうだった。えーっとね、原典では二人は一緒に海岸にいるのね。で、ウミガメモドキはだいたい『ニセウミガメ』とか『エセウミガメ』とか、とにかく海亀っぽいもの、て感じなの」 ウ「はははー、おじさんはミステリアスな存在なのさ」 ア「でね、ウミガメモドキは、歌わないの?」 ウ「は?」 ア「原典のニセウミガメは詩を聞かせてくれるのよ。で、ウミガメモドキはどうなのかなーって」 ウ「歌なら歌ってたじゃないか」 ア「そうだっけ?」 ウ「歌ってみせようか? 泥大根は〜♪ たわしであらおう〜♪ ごしごしごし〜♪ まだ〜くろい〜♪」 ア「そういえばそんな歌、歌ってたような……」 ウ「だいこんだけじゃ物足りない〜♪ だ〜からつぎは泥アリス〜♪」 ア「!!? 違うッ、違うでしょ!? ちょ、包丁持って近寄らないでー!!」 ウ「ごしごしごし〜♪ ごしごしごし〜♪ まずは下ごしらえ〜……」 ア「いやーーっ!」 グ(鷲)「かぷっ」 ア「あ」 グ(蛇)「あ」 ウ「うお!? わ、鷲が僕をー!」 ア「……鷲って、猫じゃなくてウミガメモドキも好きなのね」 グ(蛇)「そうみたいだねえ」 ウ「た、たすけてアリスぅー! おじさんが悪かったー!」 グ(蛇)「これこれ鷲、それは食べてはいけないよ」 グ(鷲)「……ウウ……」 ア「あ、離した」 ウ「ううう……涎まみれだよ……」 ア「良かったね、食べられなくて。でもちょっとは私の気持ちも解ったでしょ?」 ウ「そうだね……うん、おじさんは考えを改めたよ」 ア「良かった!」 ウ「つまりアリスは丸焼きがいいんだね!? 小細工なしの直球料理ということか!」 ア「え、ち、ちがっ」 ウ「そうだよね、料理の基本はそこなんだ! おじさんは城に帰って大きなカマドを用意しておくから、アリスは一時間くらいしたら来ておくれね! じゃあね!」 ア「ちが…………行っちゃった……」 グ(蛇)「……どうするんじゃ?」 ア「うん、絶対行かない。」 グ(鷲)「ハラ……ヘッタ……」 ≪原典を読もう≫ ハリネズミ編 ア「で、今回はハリーなんだけど」 ハ「こんにちはぁー、今日はアリス、おおきいですねえー」 ア「今日が大きいんじゃなくてこの前が小さかったの。まあいいけど……この大きさなら腕や足を切られる心配もないし」 ハ「ええー、そんなに大きいなら少し位いいじゃないですかあー」 ア「い、嫌よ! えーと、またこんがらがる前に進めましょ。ハリーというか、ハリネズミも原典にいるのよ」 ハ「そうですかあー」 ア「クロケーのボールとして、だけど……」 ハ「そうなんですかあー」 ア「……嫌じゃないの?」 ハ「クロケーって何ですかぁ?」 ア「…………知らなかっただけなのね。うーんと、私もよく解らないんだけど、……ゲートボールみたいなものかしら?」 ハ「げーとぼーるって何ですかぁ?」 ア「えーと、木のステッキでボールを叩いて小さなゲートをくぐらせるスポーツよ」 ハ「それのボールがぼく? それじゃあ痛いじゃないですかぁ!」 ア「そ、そうね。でも、ステッキもフラミンゴだから……」 ハ「うっ……ひどいですう、ぼくをボールにするなんてっ……」 ア「あああっ! 泣かないでっ! 実際には打たれてないから! 痛くないから! ね?」 ハ「ううっ……本当ですかあ?」 ア「本当よ!」 ハ「ならいいですうー」 ア「…………何で私、ハリーの子守みたいなことしてるのかしら……」 ≪原典を読もう≫ 芋虫編 ア「次は芋虫ね。……芋虫、作中じゃ損な役割だったもんね……」 芋「そうだね……」 ア「気を取り直して〜、原典の芋虫は森の中にいてね、色んな話を聞かせてくれるの」 芋「わしはろくな話もしないまま退場だったからなぁ……」 ア「うっ……。ごめんね……。私の歪みをチェシャ猫が吸ったせいで……〜うううっ」 芋「!? な、泣かないでおくれ、わしらのアリス。わしはアリスを恨んではおらんよ。まァ損な役割だったが、壁紙にも出られたしなあ」 ア「うん……コラムでもちゃんと芋虫のことに語られていたしね。でも、本当にごめんね……」 芋「ほらほら、この『原典を読もう』はわしで最後なのだから、そんなにしんみりしていたらいけないよ」 ア「うんっ……! あ、じゃあ今度私が芋虫に新しい毛糸の帽子を作ってあげる!」 芋「本当かい? そりゃあ助かるよ」 ア「じゃあ編み物の本を買ってこなくちゃ。おばあちゃん解るかなー」 芋「……もしかしてアリス、編み物をしたことは……」 ア「うん、ないよ! でも大丈夫、頑張るから!」 芋「そ、そうかい。楽しみにしておくよ……」 ア「うん!」 ア「さて、この『原典を読もう』はこれで最後です! ここまで読んでくださった方、ありがとうございましたー!」 ≪原典を読もう≫ 最後のダークホース編 武「何ともひっかかるサブタイトルだけど……芋虫で最終回じゃなかったのかい? どうしてここに僕が?」 廃「それはな」 武「あれ、亜莉子ちゃんじゃないのか」 廃「ああ、この項目は俺らのアリスじゃマズいからな。あと和田のオッサンがどうしてもダメだってさ。……つくづく俺ってこんな役割が多いよなァ……」 武「またひどい言い草だね。で、ここに僕がいる理由は?」 廃「まあ、それよりこんなエピソードを知ってるか?」 武「……?」 廃「不思議の国のアリスはな、学者のルイス・キャロルが自分の知り合いの娘の三姉妹に語って聞かせた即興話が元なんだよ」 武「そうだね」 廃「ルイス・キャロルはその時に話した物語を三姉妹の一人のアリス・リデルにせがまれて絵本に起こして、その本をアリス・リデルに贈ったんだよ。主人公アリスもその子がモデルなんだな。で、その数年後に続編として出した鏡の国のアリスも、アリス・リデルに語りかけるような前詩がついているんだ」 武「…………」 廃「そのせいで……ていうかまあ他にも色んな理由で、作者のルイス・キャロルにはロリコン説があるんだよ。……ここまで説明すりゃ予想はつくだろ」 武「ははは。やだなぁ、カビくんは」 廃「カビいうな! まあ、それで、最後のオマケとしてあんたがここにいるわけ」 武「素直になるほどね、とは言いたくない理由だね」 廃「まあな。で、どうよ」 武「やはり僕に対しての誤解があるなあと思ったね」 廃「誤解って?」 武「僕はただ亜莉子ちゃんに幸せになってほしいだけなんだけどねぇ」 廃「それは俺らも同じだけどさ。アリスが幸せなら俺らは満足だからな」 武「まあ、僕が幸せにしてあげたいなとは思うね」 廃「またそういう意味深なことを……」 武「はははは」 廃「あー、つくづく俺って貧乏クジばっか当てるよなぁ……とにかく、アリスには内緒のおまけ、これにて終わり!」 チェシャ猫の由来 チ「ユライ」 ア「うん。あのね、“原典を読もう”の最初はチェシャ猫だったじゃない? そこで聞いた“チェシャ猫”の由来について、web拍手で教えて貰ったの。ずーっと“原典を読もう”を終えたらやろうと思ってたのに、思いがけず長くなっちゃったの……」 チ「ゴリヨウは計画的にしないといけないね」 ア「全くね……。それで、管理人も教えて貰ったことをヒントに少し調べてみたの。で、出てきたのが、不思議の国のアリス関連のサイトの本紹介のコーナーだったの。それによると、『不思議の国の“アリス” ルイス・キャロルとふたりのアリス』っていう本にその考察が載っているんだって」 チ「考察」 ア「うん。幾つか考えられるらしいんだけど、これじゃないかなーっていうのがね、チェシャチーズの話ね。チェシャチーズっていうチーズがあってね。それは常に猫の形に作ってあるんだって。ネズミが怖がる猫の形にしておけば齧られないっていうことでね。で、チェシャチーズを使う時は尻尾から切って行って、どんどん使っていくと最後には笑った形の口だけ残るの。それがチェシャ猫の由来じゃないかって」 チ「…………」 ア「なんで笑ってるのかは解んないんだけど、拍手で教えて貰った『チーズにたかっているネズミを見てご満悦に笑ってる』ってことなのかな? んー、つまり笑ってる猫の形のチーズに集まってるネズミを見て笑ってる猫がモデル……あれ? なんかごっちゃになっちゃった……」 チ「叙述トリックだね」 ア「違うと思うけど……まあいいや。……じゃあチェシャ猫って、ひょっとしてチーズ味?」 チ「どうだろうね」 ア「……私、アルプスの少女ハイジで見たチーズが子供の頃から食べたくて」 廃「だーー!! だからそういう、不穏な発言はやめろって!」 ア「あ、廃棄くんだー」 廃「お前らはいつもいつも話を違う方向に持ってくんだから、何故か俺が毎回貧乏クジを……」 ア「ええー。……でも廃棄くん、チーズフォンデュとか」 廃「普通のチーズでやれ!!」 |